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H22/10/25
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code 5222 ~ 522F |
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読み:
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ク/つかれる
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解説:
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【劬労(クロウ)】は「疲れはてること」また「一所懸命に事を行うこと」。【劬劬(クク)】は「せっせと働く様子」のこと。【劬倹(クケン)】は「骨を折って倹約する」こと。 |
用例:
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「劬労して働いたのに結果は身体をこわしただけだったよ。」「劬劬と仕事に励んでいたのにねぇ……。」 |
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読み:
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ショウ/つとめる
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解説:
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「精を出す」とか「うるわしい」とかの意味を持つ。【劭令(ショウレイ)】は徳が高くて立派なこと。【劭美(ショウビ)】はズバリ「うつくしい」こと。他、【名劭(メイショウ)】【明劭(メイショウ)】【清劭(セイショウ)】などの熟語がある。 |
用例:
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「金持ちになるより、劭令な人物になれるよう努力すべきだ。」 |
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読み:
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カツ
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解説:
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主に「つつしむ」とか「かたく引きしめる」の意。ほとんど熟語の無い、使い道の無い字であるが、【劼ビ】という言葉がある。「慎重にする」というような意味であるが、困ったことに相棒の「ビ」という字がJISにない。単体では使いようのない字であるだけに残念である。外字登録するしかない。 |
用例:
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読み:
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ケン
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解説:
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「倦」の本字。「券」と似ているが、まったく別の字である。「つかれる」「とどまる」などの字意があるが、熟語はない。これも不要の字である。 |
用例:
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読み:
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ケイ/つよい
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解説:
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ピンと強く張っている様子を表す字である。例えば剛腕の猛者でなければ引けないような弓は「勁い弓」なわけである。【雄勁(ユウケイ)】は雄々しく力強いこと、または文章などが力強いこと。【勁士(ケイシ)】は勇気があって芯の通った人のこと。【勁直(ケイチョク)】は外からの力で曲げられない筋の通った正しさのこと。「剛直」とほぼ同意。 |
用例:
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「彼は見た目貧弱だが、実に雄勁な文章を書く。」 |
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読み:
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ケイ/つよい
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解説:
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上の【勁(5226)】とほぼ同意で、がっちりとしていて力強い様子を表す字である。【勍敵(ケイテキ)】は手ごわい敵のこと。「強敵」と同じ意味。【勍悍(ケイカン)】は強く荒々しいこと。 |
用例:
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「ドラゴンボールには次々と勍敵が現れてきりがない。」 |
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読み:
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ボウ,キョク/つとめる
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解説:
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この字自体が俗字である。本字はJISにはない。「はげむ」「はげます」などの意もある。【勗相(キョクソウ)】は真面目に頑張って助けたり、治めたりすること。【勗勉(キョクベン)】は励みつとめること。正直言ってあまり使えそうにない。ちなみに本字は【冒力】と書く。本字にこだわりたい人はこのように「冒」と「力」を半角にして並べて使うと良いかもしれない。 |
用例:
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読み:
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ロウ/ねぎらう,いたわる,つかれる
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解説:
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「労」の旧字。教育漢字の「労」はこの「勞」の略字にあたる。 |
用例:
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読み:
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セキ,シャク/いさお
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解説:
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要は「功績」のことである。字意としては「績」とほぼ同じと考えてよい。だが、熟語となるとまったくない。これもなぜ採用されたのか謎の字。 |
用例:
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読み:
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ソウ,ショウ/つくす
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解説:
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つくすの他にも、ころす、ほろぼす、かすめる、つかれさせる、きるなど多種の意味があるが、「ころす」と「かすめる」の意が強い。【勦滅(ソウメツ)】【勦絶(ソウゼツ)】【勦尽(ソウジン)】はどれも皆殺しにして根絶やしにすること。【勦説(ソウセツ)】【勦襲(ソウシュウ)】は他人の説を自分の説にしてしまうこと。【勦討(ソウトウ)】は討ち滅ぼすこと。また【勦除(ソウジョ)】は征伐して取り除くことをいう。 |
用例:
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「敵対する組を勦滅すべく鉄砲玉を送り込む。」 |
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読み:
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チョク/ただす,いましめる
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解説:
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力を入れてかたくすることを表す字。ひいて、「ただす」「いましめる」の意。【匡飭(キョウチョク)】【飭正(チョクセイ)】は整え正すこと。【飭躬[6D3B](チョッキュウ)】はわが身をつつしみ正すこと。【飭励[522F](チョクレイ)】は戒め励ますこと。【整飭(セイチョク)】はつつしみ整えること(そのまんまやね)。 |
用例:
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「若い女に気を許した夫をきつく飭めた。」 |
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読み:
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リク/あわせる
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解説:
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分散した力をひとつに合わせるという意の字。【勠力(リクリョク)】は力を合わせること。字意そのものは「殺戮[5924](サツリク)」の「戮」と等しいため、熟語もそれに準ずる。よって【殺勠(サツリク)】と書いても間違いではない。 |
用例:
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「園児たちは勠力して芋を掘った。」 |
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読み:
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クン/いさお,いさおし
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解説:
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「勲」の旧字。「勲」は「勳」の略字。 |
用例:
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読み:
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レイ/はげむ,はげます
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解説:
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「励」の旧字。「励」は「勵」の略字にあたる。 |
用例:
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